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WS-Slideshowの設置
WS-Slideshowのダウンロードから設置までを説明します。
WS-Slideshowとは
WS-SlideshowはドイツのJens Krause氏作のWeb上に設置する高機能で見栄えのするスライドショーです。Flashで作られていて本体となるプログラムのファイルサイズはわずか70KBあまりと軽量です。またFlash等の知識がなくてもフォルダごとWEBサイトにアップロードするだけで簡単に設置できます。利用は個人用途や非商用用途では無料です。
機能・特徴
WS-Slideshowは次のような機能と特徴があります。
- gifやpng、jpg画像をスライドショー表示
- XMLファイルでカスタマイズ
- 300 x 220からフルスクリーンモードのスライドショー作成可能
- アルバム機能
- 説明文字追加可能
- キーボードによるショートカット
- サムネイル表示
- 日本語を含めた多言語サポート
- 個人や非商用の場合無料利用可能
WS-Slideshowのダウンロード
WS-Slideshowは次のサイトから最新版がダウンロードできます。
http://www.ws-slideshow.com/downloads.php
「Download the WS-Slideshow for free!」をダウンロードし、ダウンロードしたzipファイルを展開します。その中のdeployフォルダがWeb配置用のフォルダです。
deployフォルダの構成
deplyフォルダには次のようなフォルダとファイルがあります。
cssフォルダ | スタイルシートのあるフォルダです。 |
exampleフォルダ | いろいろなHTML例のあるフォルダです。 |
imageフォルダ | index.html用の画像のあるフォルダです。 |
jsフォルダ | Javaスクリプトのあるフォルダです。 |
slidesフォルダ | スライド用の画像を入れるフォルダです。 |
index.html | 標準構成での表示例のHTMLページです。他のサンプルへのリンクもあります。 |
slides.xml | 表示する画像の構成やスタイルなどの設定ファイルです。 |
template.hml | WS-Slideshowを使用するHTMLテンプレートです。 |
ws-slideshow.swf | WS-Slideshow本体のフラッシュファイルです。 |
スライドショーの作成
ローカルコンピュータにスライドショー用のフォルダを作成し、そのフォルダをWEBサイトにアップロードすることによりスライドショーをWEBに配置します。
ローカルフォルダの作成
スライドショーを構成するローカルコンピュータ上のフォルダを作成します。ダウンロードファイルを展開して出来たdeployフォルダを任意の場所にコピーして下さい。
コピーして出来上がったdeployフォルダ中のexampleフォルダ、imageフォルダ、index.htmlは不要ですので削除します。
ここでコピーして出来上がったdeployフォルダ中のtemplate.htmlをブラウザで開いて動くことを確かめましょう。
(注)実際の運用ではdelpoyフォルダを実際のWeb上のフォルダ名と同じになるように変更し、template.htmlをindex.htmlなどの名前に変更するといいでしょう。
スライドショーを作る
自分用のスライドショーを作るには、deployフォルダ中のslidesフォルダに表示用の画像を入れ、slides.xmlを設定します。slidesフォルダにはスライド用に加工した画像やサムネイルを入れます。またslides.xmlにはスライドのリストや表示設定などを記述します。実はこの部分が一番面倒です。WSスライドエディタを使うとslidesフォルダ用の画像作成と、slides.xmlの作成を自動化することが出来ます。
スライドショーのWEB設置
スライドショーをWEBに設置するには、deployフォルダを自分のWEBサイトの適当な場所にフォルダーごとアップロードすれば完了です。
たとえば deployフォルダをslideshowという名前にしてmaplesoft.jp の ルートにアップロードすれば
http://www.maplesoft.jp/slideshow
でスライドショーが表示できるようになります。